ヘルペス性結膜炎
ヘルペス性結膜炎とは、単純ヘルペスウイルスが原因で発症する結膜炎です。
主に子供が初めてウイルスに感染する際に発症しますが、大人であっても免疫力が低下していると発症します。
他に似ている疾患もあるため、自分で判断せずに、少しでも当てはまる症状があれば、受診して下さい。
→池袋サンシャイン通り眼科診療所の一般眼科診療の予約をする(初めての方でもご予約可能です。)
症状
充血、メヤニ、痛み、異物感(ゴロゴロした感じ)
目の周りの皮膚に小さな水泡がみられることがあります。
治療
ヘルペスウイルスの増殖を抑えるために抗ウイルス薬のアシクロビルを用います。
また、細菌感染が起きないように抗菌薬の点眼も使います。
※当院では処方箋を発行し、院外処方をしておりますので販売は一切しておりません。
この病気に対して処方している薬を表示しています。
抗ウイルス剤(アシクロビル)
製品名 | 説明 |
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■ゾビラックス眼軟膏 ■ビルレクス眼軟膏 ヘルペスウイルスの死滅、ヘルペスウイルスに起因する角膜炎などに使用。 |
抗菌薬
製品名 | 説明 |
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抗菌剤複合感染を防ぐため。 |
※ウイルスが角膜(黒目)に侵入して、ヘルペス性角膜炎を併発してしまう可能性があります。
また、人に伝染することはあまりありませんが、100%ではないので早めに受診をしましょう。
上記は一般的な説明です。
症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。
ご予約はこちらまで。
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院長: 堀 好子
(日本眼科学会認定 眼科専門医 医学博士)所属学会:日本眼科学会会員、日本眼科医会会員、日本角膜学会、 日本眼科手術学会、日本眼内レンズ屈折手術学会
視覚障害者認定医
経歴 昭和61年 岩手医科医学部 卒
平成2年 岩手医科大学大学院 卒平成3年 岩手県立大船渡病院 眼科医長
平成5年 岩手医科大学眼科助手
平成5年 ハーバード大学スケペンス眼研究所勤務
平成9年1月 東京歯科大学眼科勤務
平成9年6月 南青山アイクリニック勤務
平成20年 東京歯科大学市川総合病院勤務平成22年4月~ 池袋サンシャイン通り眼科診療所 管理医師就任
主な論文 The three-dimensional organization of collagen fibrils in the human cornea and sclera.(旧姓Komai)
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