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結膜・強膜の疾患

結膜・強膜の疾患を並べました。結膜炎と思っていたら、上強膜炎だったというケースはよくあります。
はやり目は、後遺症に注意し、いずれも早めに医師の診察を受けることが重要です。

結膜・強膜の疾患とは

結膜・強膜
結膜とは、眼球とまぶたを結びつける組織です。強膜の上をおおい,角膜(くろ目)との境で,強膜と強くむすびついています。眼球運動やまばたきを滑らかに行わせる働きがあります。強膜上の結膜を球結膜,まぶたの裏,瞼板上を覆っている部分を瞼結膜,両者の移行接続部を円蓋部結膜といいます。

又、強膜は角膜以外の眼球の後ろを守る役目をしており、丈夫な線維状の組織で出来ています。

主な結膜・強膜の疾患

アレルギー性結膜炎 花粉や住まいの中にあるほこりが原因になって起こる目のアレルギーのことをいう。結膜は涙でいつも濡れているため、ハウスダストや花粉がくっつきやすく、アレルギーが起こりやすい。眼のアレルギーを起こす原因物質を「アレルゲン」と言い、「ハウスダスト」といわれるダニやカビ、動物の毛やフケ、花粉などが代表的。

症状:痒み,流涙,充血、目やになど
結膜下出血 結膜下の小さい血管が破れ出血したもので、白目部分が赤く染まる。 多少、目がごろごろする。原因は様々で、思い当たる誘因がなくても出血することがある。

症状:充血など
はやり目 ウイルス性急性結膜炎といい、ウイルスによって起こる大変伝染力の強い結膜炎で、流行性角結膜炎、咽頭結膜熱、急性出血性結膜炎の三つがある。

症状:目やに、充血、痛みなど
結膜結石 結膜にカルシウムや脂質が沈着したもの。

症状:異物感
翼状片 白目の表面を覆っている半透明の膜である結膜が、目頭(めがしら)の方から黒目に三角形状に入り込んでくる病気。

症状:充血、異物感、乱視、視力障害
瞼裂斑炎 瞼裂斑(黒目の真横が少し盛り上がる症状)に炎症を伴ったもの。

症状:盛り上がりの中央部に炎症が出て、周りが赤くなる、異物感や疼痛など
結膜弛緩症 結膜のゆるみが平均より強い状態。症状が強いときは角膜(黒目)へ乗り上がっていることもある。

症状:涙が出る、異物感
結膜フリクテン 角膜(黒眼)や結膜に丸い隆起のできる病気。ブドウ球菌や真菌(カビ)に対するアレルギー症状。

症状:充血、異物感など
上強膜炎 強膜(白目)の表面に接する部分は、比較的血管が多く上強膜といわれ、ここに炎症がおこるのが上強膜炎。白目の一部分が赤く充血し、場合によっては、その充血したところの一部が盛り上がった状態になることもある。

症状:まぶしい、涙が出る、目の痛み(目を押さえると痛いこともある)
強膜炎 上記の上強膜炎に比べて強膜(白目)の深い部分に起こる炎症。強膜(白目)が赤紫色に変色する。

症状:強い痛み、視力の低下、涙量の増加、明るい光がまぶしく感じる
乾性角結膜炎
(ドライアイ)
涙液の減少や、涙液の成分の変化などによって、角結膜が乾燥し障害がおこる病気。

症状:乾燥感、異物感、充血、眼精疲労、灼熱感など
結膜異物 白目やまぶたの裏側にごみがついた症状です。砂や昆虫など、さまざまなものの飛入が原因でおきます。

症状:異物感・充血・眼痛など
細菌性結膜炎
(ドライアイ)
細菌の感染によっておこる結膜炎です。原因となる細菌(原因菌)には、ブドウ球菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌、レンサ球菌、淋菌(りんきん)、緑膿菌(りょくのうきん)など、さまざまなものがあります。

症状:充血、膿をもっためやに(眼脂)や、ねばねばしためやに、流涙がおこります。

結膜・強膜疾患の主な治療薬

結膜疾患にはさまざまな点眼薬が処方されます。

※当院では処方箋を発行し、院外処方をしておりますので販売は一切しておりません。
この病気に対して処方している薬を表示しています。

種類 効能 主な点眼液
①抗アレルギー剤 肥満細胞から炎症物質が放出されるのを防いだり、血管の内皮細胞から炎症物質が放出されるのを抑制する。又、それらが大量に生産されるのを防ぐ作用がある。 リボスチン点眼液
リボスチン点眼液

リザベン点眼液
リザベン点眼液

アレギサール点眼液
アレギサール点眼液


などがあります。
②非ステロイド
 抗炎症剤
副腎皮質ステロイド剤以外の消炎剤で、炎症、痛み、発熱、血液凝固に関係する物質の合成を抑制する作用があると言われている。 二フラン点眼液
ニフラン点眼液


アズレン点眼液
アズレン点眼液

などがあります。
③副腎皮質
 ステロイド剤
副腎皮質ホルモン剤とも呼ばれ、強力な消炎剤。炎症誘発物質の生成を抑えたり、炎症物質の作用を不活性化して、様々な原因で発生する炎症やアレルギー反応を抑える。
フルメトロン点眼液
フルメトロン点眼液

リンデロン点眼液
リンデロン点眼液

などがあります。
④抗生剤 病原体を直接殺す、または増殖を抑制して白血球による病原体処理を助けることにより、感染症を治療する。 クラビット点眼薬


などがあります。


※③ステロイド剤は確実で迅速な効果がありますが、副腎抑制、眼圧上昇などの副作用がでる場合があります。通院して医師の指示を守って使用しましょう。
上記は一般的な説明です。症状が気になる方は受診の上、医師に相談して下さい。

院長新川 恭浩(日本眼科学会認定 眼科専門医)

新川医師
所属学会
日本眼科学会、日本網膜・硝子体学会、日本眼科手術学会
資格
PDT講習会受講終了認定医
経歴

平成13年 熊本大学医学部卒
平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
平成20年 高松赤十字病院 勤務
平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
平成26年10月~新宿東口眼科医院 勤務
平成27年9月 新宿東口眼科医院 院長 就任

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常勤医師浪川 博美(日本眼科学会認定 眼科専門医)

浪川医師
所属学会
日本眼科学会会員
経歴

平成15年3月 聖マリアンナ医科大学医学部卒業
平成15年5月 聖マリアンナ医科大学医学部附属大学病院 研修医
平成17年3月 同修了 平成17年4月 総合新川橋病院 出向(1年間)
平成21年4月 聖マリアンナ医科大学病院 眼科学講座 登録医
平成22年4月 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 出向(3年間)
平成25年3月 聖マリアンナ医科大学病院 眼科学講座 退職
平成25年5月 新宿東口眼科医院 常勤医師就任 現在に至る

主な論文

「若年者の網膜中心静脈閉塞症に対し硝子体手術が奏功した一例」(旧姓:Fujino)
”Axonal protection by brain-derived neurotropic factor associated with CREB phosphorylation in tumor necrosis factor-alpha-inducted optic nerve degeneration.”など

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視能訓練士(常勤3名/非常勤2名)、看護師(常勤1名/非常勤3名)

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新宿東口眼科医院は、年末年始を除き年中無休で診察しております。
休日(土曜/日曜/祝日)も診療している一般眼科です。
平日

午前 11:30~13:45
午後 15:00~19:30

受付終了時刻 19:30
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住所 東京都新宿区新宿3-25-1 ヒューリック新宿ビル9階
最寄り駅 JR新宿駅東口 徒歩1分
丸の内線新宿駅B11出口
新宿東口眼科医院は新宿東口スタジオアルタから3軒目、1階にauが入っているビル9Fにあります。
1Fみずほ銀行新宿支店左脇にビル入口があります(地下鉄B11出口直結)。
ビル入口は休日(土曜、日曜、祝日)でも開いています。
1Fビル入口からエントランスホールを直進すると、自動ドアの奥にエレベータホールがあります。
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